第3回目「お見事な人」〜小松正宏氏(bloodthirsty butchers)〜

塚本 「スリーラバースに関わる『お見事な人』
そんな人達に対談形式で僕が質問しまっくて困らそうという企画。
第3回目「お見事な人」が、bloodthirsty butchersの小松さん!!
というわけで宜しくお願い致します」
小松 「宜しくお願いします」
塚本 「スリーラバースに小松さんが来られたのは會田さんと同じ時期くらいでしたかね?」
小松 「アイゴンの方がちょっと先で、すごいアイゴンが着てるTシャツとかトレーナーとか凄いおもしろくて、変わってて『あ〜いいなあ。それドコのだろ』なんて、話しは聞いてたんですけど、なかなか行く機会なくてアイゴンより半年ぐらい遅れて初めて新宿のお店行きましたね」
塚本 「その時のなんか印象ありますか?」
小松 「まあ新宿が初めてだったんですけど、まず場所が凄いですよね(笑)」
塚本 「(笑)」
小松 「『なんでわざわざこんなトコにあるんだろう?』と。
まずそれがビックリでしたね。
普通あのへん服屋さんとかないし、あえてそう分かりにくいとこにしてる感じがして、まあそういうとこからして『普通とはちょっと変わってるなあ』っていうのがありましたね。
当時、最初は僕も28,9歳ぐらいだったけど、そんな若い子が着るような感じはもう着なくなって、ちょっと大人な感じだけどちょっと変わってる個性的みたいなのがよかったんですよ。
アイゴンと一緒にFOEを始めた頃だったし、その時にアイゴンの黒をベースにみたいな服とか着てて、それのイメージも凄いピッタリ合ってた感じがあって『すごい良いなあ』と。派手過ぎず、地味過ぎずみたいなのがありましたね」
塚本 「ありがとうございます。」
小松 「それこそ俺、塚本さんとか年上かと思いましたもん!!(笑)」
塚本
「(笑)あの時、20歳くらいですよ!!」
小松 「(笑)ほんとにっ!?ビックリしたもんっ!!全然見えなかったもん!!
『あ〜大人。なんか大人だなあ。こういうのかっこいいなあ』って思いましたもん!!」
塚本 「(笑)騙されてましたね〜」
小松 「(笑)」
塚本 「じゃあ小松さんの中ではFOEのステージ衣装は気に入って頂けてるのですかね?」
小松 「もちろんですよ。かっこいいシャツですよね。パンツとかも変わってて」
塚本 「小松さんが服選びに気を使うとこありますか?僕は小松さんはバイク乗ってるイメージがあるので、防寒系の物かなあと」
小松 「そうですね。前ちょこっと『バイカーズの服とか作ってくださいよ』みたいなのは言ったことあるんですけど、やっぱり風が入ってこれない物とか首もとがグッと縛れるけど、でもバイクとかって乗ってる時は暖かい物が良いんだけど、おりたらドコの建物もそうだけど入ったら暑いじゃないですか?
だからおりた時にパッとひらけたり、パッと脱いで持つ時に
『軽くて』『がさばらなくて』『暖かい』みたいな物を探しますね」
塚本 「じゃあTheThreeRobbers×小松正宏でWネームブランド作りますかっ!!」
小松 「いいですね。バイカーズの。多分今もうすでにそうですけど、ものすごい東京バイクが増えてるんじゃないですか」
塚本 「23区内ならバイクでどこでもすぐ行けますもんね」
小松 「はい。車だと結構渋滞がものすごいから、バイク率はまだ増えると思いますけどね」
塚本 「絶対ブランド作りましょう!!」
小松 「(笑)」
塚本 「新宿から浅草に移動してきたのですが、浅草の印象とかは?」
小松 「最初はコマキというドラム専門店があるじゃないですか。あそことかには来た事があって、まだスリーラバースとは知り合う前なんですけど。
朝倉さんと一緒にブラブラした事もあって、浅草の焼そば屋さんとか行った事ありますね。良い物ををちゃんと残してある感じ。
時代にもちろん沿って変わるところもあるんだけども、『それに流されちゃイケないとこはイケないとこで、ちゃんと持ってる』
って感じがしますね。歩いてる人にもそういう感じはするし」
塚本 「そしてbloodthirsty butchersですが、かなり古カブバンドですよね?」
小松 「19歳の頃に入ったんで、僕が入って16年とか17年ですね。その前に3年間ぐらいあるので、そう考えたら19年ぐらいですね」
塚本 「わ〜お!!」
小松 「かなり長いですね」
塚本 「僕のイメージはLiveの数が多いバンドというのもあるのですが」
小松 「そうですね。でもそれは結構ココ何年かになってからで、昔、僕が入ったばっかりの頃は気ままに動いてたバンドなんで、それこそ3人だった時は、月に1本くらいで、ツアーもアルバム2年に1枚くらい出したらやっとまわる感じでしたよ。
呼んでくれたり条件が良ければ行く感じ。気に入れば行くし気に入らなかったら行かないしという、結構気分やのバンドだったんですよ(笑)
アメリカとかも『あ〜何か面白そうだな〜』と思ったら立て続けに2,3年行って『あ〜面白くねえなあ〜』と思ったら行かなくなったりとか(笑)」
塚本 「(笑)へえ〜なんかそれも似合いますけどね」
小松 「(笑)」
塚本 「そんなbloodthirsty butchersの中で『ドラム』というパートですが、
ドラム、ベース人口って少ないじゃないですか。いつぐらいから始めたのですか?」
小松 「ドラムは14歳くらいからですね」
塚本 「なぜドラムを選んだのですか?」
小松 「僕のまわりにも多いんですけど、ベースの射守矢さんとかも最初はギターリストとかになりたかったけど、自分より先にギターがやられたからベースになったとか。
名越君っていうギターリストがいるんですけど、最初はドラムやりたかったけどドラムやってる奴がいて、ベースになりなりたかったけどベースやってる奴もいて、しょうがなくギターやったという。
僕もギターちょっとトライしてみたんですけど、でもどうにもやっぱり難しい。あの細いとこに指をはわせるのが『あっちょっと俺、無理だな』と思って、それで俺より先にやった奴もいたから『あ〜駄目だな』と。
で、見た目的にも音的にも『ドラムって結構男らしいな』と思って(笑)
『じゃあドラムだわ』ということになったんですよ(笑)」
塚本 「(笑)でも1回小松さんのドラム見ると、見た目も音も忘れないですよね」
小松 「ありがとうございます。良くも悪くも言われます(笑)」
塚本 「(笑)僕は良い方です」
小松 「(笑)」
塚本 「好きなドラマーとかは?」
小松 「好きなのはいっぱいいますね。昔はハードロックとか好きだったのでDEEP PURPLEのイアン・ペイスだとか、LED ZEPPELINのジョン・ボーナムとか好きでしたね。
ちょっとしてpoliceとかのドラムが好きになったりとか。
僕そんなに若い頃パンクとかは通ってなかったんですけど、FUGAZIとか知るようになってから、やっとパンクとか聴くようになりましたね。
ここ最近だと、去年、一昨年と一緒にまわったニューヨークの
『+/ー {PLUS/MINUS}』というバンドがいるんですけど、そこのドラムの奴とか年下なんですけど、すんごい良いドラマーですよ。もの凄い良いドラマーです」
塚本 「そんな小松さんに社長と僕は影響され、キッズドラムを買って練習してるのですよ」
小松 「すばらしい!!」
塚本 「この『omigoto』を見てて、これからドラムを始めたいと思ってる人の為にも、『ドラムやるならこれを練習しなさい!!』とかありますか?」
小松 「ドラムやるんだったらギターも練習してください(笑)」
塚本 「(笑)」
小松 「自分は今になって思いますからね。まあそんな器用にに色んな楽器ができる必要はないと思うんだけど、でもちょこっとはやっぱりギターだったりベースだったりピアノでもいいし何でもいいんだけど、ドラム以外の楽器ができると絶対良いと思いますね。
『じゃあお前やれよ』なんて感じなんだけど(笑)」
塚本 「僕、高校生の時、文化祭でドラムやったんですけど大変でしたね。まずリズムをずっとキープすることができなかったですもん」
小松 「あっでもそういう考え方はあんま面白くないんでよくないですよ。
独創的なほうが、いいと思うので、リズムがどうのこうのだったらギターとかやってても他の楽器でも身に付くと思うので、だからそれはそっちでやって、ドラムはドラムにしかできないヘンテコリンなとこがあるので、そっちを追求したらよくなると思いますよ」
塚本 「曲作りとかは考えてるんですか?」
小松 「考えてますよ」
塚本 「今までにあるんですか?」
小松 「僕が作った曲はないですね。アレンジ上で『ココはこうしたほうがいいんじゃない』というのはありますけど。butchersもFOEもそうなんですけど、基本的にスタジオで曲作るから、その場でドラマーからの意見を言う事はあるんですけど、僕がまるまる作った曲とかっていうのはないんで。
さっきも『ドラムの練習にはギターも・・・・』と言ったのってそれもあってなんですよね。やっぱり曲とか作れたほうが絶対いいし、やっぱドラム以外の音を理解してる方が色んな意味でおもしろいと思う。
なので、ちょっと考えてます。鼻歌くらいだったら僕もね。
でもそれはやっぱり誰かに『これを曲にして』みたいにお願いなくちゃいけないから。だからって誰かの力を借りるっていうのは決して悪い事ではないと思うので。じゃなかったら1人でやればいい事だし」
塚本 「今、小松さんはbutchersとFOEでやってますが、小松さんの中で割り切りみたいのありますか?セッティングとかは基本的に変わらないんですか?」
小松 「そうですね。基本的に変わらないですね。まあその時よって若干の違いはあるけど基本的なものは変わらないんで、その使い分けみたいなのが出来れば、そりゃあ越した事はないんでしょうけど、僕そこまで器用じゃないんで結局は僕のドラムにはなっちゃうと思うんだけど、それでもやっぱり、やる相手が違ければ絶対違う何かが出てくると思うので、それは自然にそうなってるとは思うんですけど、でも違う方が確かに『面白いろいな』とは思うので、そのはざまで常に揺れてる感じですね。
『コロコロ変われるような』そんなのより『小松正宏のドラム』って方が絶対かっこいいと思うし、どっちを聴いても分かるみたいな、それこそ他の人のバックでやったやつでも『パッ』って分かってくれる方がいいし、
でもそう思いつつ『なんか違う自分も魅せたい』みたいなのがあるじゃないですか。洋服みたいに。それは常にありますけどね」
塚本 「うちの社長は小松さん大好きで聴いただけで『これ小松さんじゃない!!』なんて会話は僕とよくしてますよ(笑)」
小松 「(笑)それこそ今、たまたまそういう話しになったから先走っちゃうかもしれないけど、この間FOEでレコーディングしてて、ツインドラムで中村達也さんと一緒にやる機会があったんですよ。片方のスピーカーから僕のドラム、片方のスピーカーから達也さんのドラムという。
録音終わって帰ってすぐ家で振り分けて達也さんのドラムを聴いて、俺のを聴いて違いを自分で確かめましたね。『さすが!!』って感じはしましたね」
塚本 「うわ〜!!僕も早く聴きたい〜」
小松 「かっこいいですよ」
塚本 「前回の『見事人』が會田さんだったんですけど、質問とメッセージを戴いております」
  『何が分からないんですか?人生において貴方は何が分かってないのですか?』 
小松 「(笑)」 
塚本 「いつも小松君は人にもの凄い数の質問をして、終いには何が分からないのか自分で分かってないのに質問してる状態があるということですが(笑)」
小松 「『何にも分かってない』って!!(笑)」
塚本 「會田さんって小松さんのことイジメルの好きですよね(笑)」
小松 「イジルの好きなんですよね。基本的にアイゴンはイジルの好きな人なんで(笑)でもまあ、イジラレておもしろく物事がなるから、それはうれしい限りですね。でもそうねんですよね。『何が分からない』・・・・
そればっかり言ってても『イカンのだろうなあ』とも思っているので」
塚本
「でもうれしいんですよね(笑)」
小松 「ホントすみません(笑)」
塚本 「そしてメッセージの方が」
『早く一人立ちしてほしいですね。早くプロのドラマーになってほしいです』
小松 「いやホントですよね(笑)ありますねそれ。
でもそうなったらなったで嫌なのはアイゴンなんんじゃないんですか(笑)
そんな事はないっすね!!(笑)」
塚本 「(笑)」
塚本 「今後、挑戦したい仕事とかってありますか?」
小松 「音楽でってことですか?」
塚本 「何でもいいですよ」
小松 「バイクを新しくデカイの買ったんで、結局最終的には音楽に繋がれば『おもしろいなあ』とは思うんだけど。全然関係ない所で知り合ったり、関係したので『色々増やしていきたいな』という気はありますね。
僕がよくバイクを直しに出してるお店の人とかもそうなんだけど、たまたまその人もバンドやってたみたいで、たまにライブとかやってるみたいなんですよ。メインはバイク屋なんですけどね。
僕が最初それを知ったのは、今バイク屋とカフェを一緒にやってて、そのカフェを僕の嫁が『カフェでバイク扱ってるとこあるよ』みたいなので知ったから、きっかけも最初はカフェで知って調べたらバンドもやっててみたいな、そのルートでバイカーズの服を作ってる服屋とかも広めてたりとか、コラム書いてたりとか、ツーリングとかもちろんやってるから、その人も色んなとこで全然関係ない仲間も増えているんですね。
もともと僕出て歩くの好きなタイプだったんですけど、あんま出て歩かなくなるじゃないですか。歳とると(笑)
でもやっぱアイゴンとか見ててもそうなんですけど、アイゴンはやっぱ凄い色んなアーティストとの広がりが広いじゃないですか。
だからやっぱそれって『大事だな』と思って。それが自然にできれば一番理想なんですけどね。じゃあ『僕だったらなんだろう?』となった時にドラムだったり音楽もそうなんだけど、バイクやっぱ好きだから、『いじれるか』と言ったらそんな事は無いんだけど、まあ好きだから『広められたらいいな』というのはありますね」
塚本 「今、小松さんに『新しいバンドを作ってください』という話しがきたら誰をピックしますか?誰でもいいんですけど」
小松 「まじっすかー難しいなあ」
塚本 「(笑)」
小松 「・・・・あっ!コレは駄目だなあ・・・」
塚本 「(笑)何ですか!!」
小松 「これはやった事はイケナイんだけど、でも『こいつボーカルにしたら凄いな』と思うのは、どっか関西の方か何かで叫んでるおばちゃんいたじゃないですか!?布団叩きながら!!」
塚本 「あー!!!近所迷惑かなんかの!!」
小松 「そう!!捕まった人!!あの人の叫んでる表情とかやってる事って、おかしいじゃないですか。そこまでエネルギー使える奴って『すげえなあ』と思ったんですよ(笑)」」
塚本 「(笑)あんなことに」
小松 「ちょっと問題あるかもしれないけど(笑)『そういうとこにエネルギー使うなら違うとこに使ったらどうなんですか?』という意味でボーカルとかやったらもの凄いんじゃないかなと」
塚本 「(笑)」
小松 「(笑)『俺が一緒にやりたいか?』と言われたら、ちょっと難しいかもしれないけどおもしろいかなと(笑)はい」
塚本 「(笑)じゃあベースは?」
小松 「でもなあ、あのボーカルが来たらもの凄く難しくなりますね(笑)」
塚本 「(笑)そうっすよね。じゃあソロということで」
小松 「(笑)」
塚本 「小松さんプロデュースで(笑)」
小松 「(笑)でもまあ、『誰とやってみたい』というのとは、ちょっと違っちゃうけど僕ドラムでいいんですけど鍵盤とウッドベースみたいな、そういうメンツとかでやってみたいような気はしますけどね。
あんまりアップを使わないでやるバンドとか『ちょっとやってみたいな』というのはありますけどね。」
塚本 「bloodthirsty butchersのメンバーの印象を一人ずつ聞きたいのですが」
小松 「一番難しいですね〜
吉村さんは、別に気を使って言ってる訳じゃないんですけども、結構パッと見たらジャイアンとか怖い人とか悪態ついてるようなイメージに見えるかも知れないけど、凄く『寂しがりや』だったり『繊細』だったり、まあ繊細じゃなかったらあんな歌詞書けないだろうし、曲も出ないだろうし。
めったやたらに口や表情や態度には出さないんだけど、もの凄く身内や家族を大事にする人ですよね。


射守矢さんは、あの人は自分の行動とか、自分がやってる事とかを凄くポリシーを持ってるというか、ちゃんと自分の責任においてやれる人っていう感じがしますね。
広く浅くみたいな事はあまり得意じゃなさそうな人なんだけど、グッと突き詰めたところでいくと、あの人はもの凄く自分のベースプレイとかに『そういうの』を持ってる人という感じがしますね。


チャコちゃん(田渕さん)は、あんまり女の子っぽいところは見せないけど、見せないようにしてるだけであって実はちゃんと女の子っぽいところがあって。あるのは当たり前で。でも男のことも分かってる。
年下で一番最後に入ってきたメンバーだけど、『男よりちょっと上にいるかな』という感じはしますね。
勘違いかもしれないけど、僕と物の考え方とか似てるところがあるとは思うんですけどね。まあ全然違うとこは違うと思いますが」
塚本 「今後のbloodthirsty butchersはどうなるのでしょうか?」
小松 「どうなんでしょうね」
塚本 「20年選手も目の前ですし」
小松 「それはそうですね。せっかくココまで来たんで。まわりに解散するバンドとかが結構いたり、活動休止になっちゃったりするバンドがあるんだけど、どういう形になるにしろ、『ずっとやっててる』というのは『いいかな』とは思うんですけど」
塚本 「そして小松さんの次の『お見事な人』がMO'SOME TONEBENDERの百々さんなのですが、ご質問&メッセージを戴きたいのですが」
小松 「はい。質問はですね
  『今でもメタル、ハードロックは好きですか?ちなみに44マグナムのドラムはジョエではなくジョーですよ!』ということを聞きたくて、
  メッセージは
  『ビックになっても俺の事忘れないでね!昔は一緒にツアーやった仲ですから!なんちて!百々君もまたバイク買って一緒にツーリング行きましょう。そうだ!バイカーバンドやろうぜ!』ですね。
  百々君も昔ハーレーとか確か乗ってたはずなんですけどね」
塚本 「それでこのメッセージを?」
小松 「そうです」
塚本 「百々さんは今でもバイク乗ってるんですかね?」
小松 「いや。九州にいた時に乗ってたみたいで、今はもう全然乗ってないみたいなんでまた。僕は乗ってる姿とか見た事ないんですけど、前一緒にツアーやったりして打ち上げとかで喋ってた時に、百々君とベースの武井君は『ハーレーとかでかいバイクに乗ってた』っていう話しを聞いて」
塚本 「似合いそうですね」
小松 「確かにバッチリはまりそうですよね」
塚本 「ではTheThreeRobbersに何か求める事とかありますか?」
小松 「バイカーズのブランド作りましょうよ!!
あとは音楽レーベル立ち上げて、そこから何か出しましょうよ!!」
塚本 「その時は宜しくお願い致します」
小松 「いや是非」
塚本 「最後にThe Three Robbers『見事な人と福と服』を見てる方々にお言葉を戴けますでしょうか?」
小松 「スリーラバースさんはもちろん服屋さんだけど、CDとかも置いてくれてるじゃないですか。普通だったらどこかの服屋さんとか行くと、なんか普通に『なんとか番組』に出てるような音楽が普通に当たり前のように、かかってるじゃないですか。
まあそれはそれでいいとして、でもそれなら何処行っても聴けるんで、そうじゃない良い音楽をこうやってかけてくれて、CD置いてくれるお店なわけじゃないですか。
まあ服と同じ様にというか、食べるもんとか着るものとか住むところとか、もちろん人間大事なもんだけど、それと同じくらいやっぱり絵でもいいし音楽でもいいし何でもいいんですけど、そっちも高めていかないとつまらない世の中になってしまうんで。
芸術とは言わないけど絶対それが必要だとは思うので、
どっちも一緒に皆様がお金をかけてくれたらいいんじゃないですかね。」
塚本 「ありがとうございます。
今日はお忙しい中本当にありがとうございました」
小松 「とんでもないです。こちらこそありがとうございました」
 

bloodthirsty butchers


吉村秀樹 (vocal/guitar)
射守矢雄 (bass)
小松正宏 (drum)
田渕ひさ子(guitar)


Official HP:http://www.riverrun.co.jp/